Under the sun2020“Soil”

ワインの詳細

■アパチャーファーム ApertureFarm
 これもお初なシラーです。委託先のCavehatanoの波田野君から急に千曲市のシラー余ってるから仕込まない??という感じで気軽に来た出会いでした。自分で収穫に行き状態の良いブドウだけを選び収穫。

 正直、量も少ないから思いっきり遊んでやろうと思い、全房でのマセラシオンカーボニックにしました。
 梗の苦みが強く出るといやだなーと思いプレスはかなり弱めで、濃い目のロゼに仕上げました。
 とてもジューシーな可愛らしいロゼになってます。
 結構万能で、いろんな温度帯で楽しめると思います。

 オーナーの田辺さんは東京の酒販店にて国産ワインの仕入れ担当だったことから日本ワインに興味を持ち、販売するより自分で造りたいという思いからここ東御市へと居を移され葡萄栽培とワイン造りまた野菜農家として大変な努力をされています。

 最初に案内されたメルローの畑はもともと巨峰を栽培していた設備をそのまま利用しているためワイン用葡萄畑としては長野では珍しい棚仕立てでした。
 樹勢が強くなりそうですが、問題はなく無農薬でやるには葉を裏側から見ることが出来て管理がし易いと仰っていました。
 デメリットとしては雹が降った際は直撃を免れないという点。

 ここから来るまで2~3分の場所にあるもうひとつの畑は高速道路を見下ろす真南の立地で気持ち良い風が通り抜ける絶好のロケーションでした。今度はここでBBQしたいねと皆で話しておりました。

 こちらの畑にはナカジマさんと同じくシュナン・ブランが植わっておりました。
この品種は人一倍手のかかる葡萄のようでなかなか思ったように収穫が出来ず苦労されているようです。
ロワールや南アの生産者とお会いした際にいろいろ質問して田辺さんにお伝えできればと考えております。
     おかげさまで完売いたしました

No.3571
本体価格 (税込価格)
¥3,000-   (¥3,300- )
容量 750ml
日本
生産者(社) アパチャーファーム ApertureFarm
産地 長野県
地域 東御市
葡萄品種 シラー
年度 2020
種類 ロゼ
味わい 甘 ・ ・ ・ ・