「ヨーロッパの田舎の食堂で飲むような」素朴で完熟感のある赤ワイン。

　南仏やスペイン、ポルトガルのドウロを旅した際に、山の中の小さな小さな集落にも食堂があって、ラベルのない自家製ワインが供されていたことが印象に残っています。このキュヴェはそんな食堂で飲まれていたような、果実味が豊かだけれど、素朴で優しいワインになりました。

　私がフジマル醸造所のワインに出会ったのは名古屋にあるワインバーの周年祭でのことでした。最初ブラインドで出されたのですが飲んでストレスが無くナチュラルで体に馴染む液体であるにもかかわらずネガティブなところが全く無い。何処で造られたかまでは推測できないけどこれは素直に美味しいな、と感じラベルを見てみるとそれは日本の国産ワインでした。

　同業者が始めたワイナリーですが美味しければ何でもいいとの思いからお願いをして取り扱うことができるようになりました。

　これから色々試してみては仕入れてご案内できればと考えております。

本体価格 (税込価格)	¥2,250-   (¥2,475- )
容量	750ml
国	日本
生産者(社)	フジマル醸造所
産地	東京
葡萄品種	山梨県 City Farm のメルロー（韮崎産）50%、カベルネソーヴィニョン（白州産）50%
年度	2019
種類	赤
味わい	軽 ・ ◆ ・ ・ ・ 重