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　フィールドブレンド・シリーズ「モンガク谷」のフラッグシップワイン、「杤（とち）」。従来（2015～17）のモンガク谷にあたる、ピノノワール主体のアイテム。絵本「モチモチの木」に出てくるシンボルツリーがこの「杤」の木で、別名「七葉樹（しちようじゅ）」。7品種から織りなされる「杤」の「繊細さ」と「複雑さ」、そしてその「可能性」に向かい合って頂けたら幸いです。

　色は透明感のある赤みを帯びた淡い黄金色。
　香りは繊な芳香の中にアプリコット、シトラス、ハチミツ、洋ナシのコンポート、ナッツ、ハーブ、樹木、スモーキー等。
　味わいは心地よい苦みの中にスパイシーさと塩味と酸、出汁のような旨味、香ばしさ、黒ぶどう由来の淡い渋み、繊細ながら非常に複雑。長い余韻、辛口、ミディアムボディー。
　大きめのワイングラスでやや高めの温度帯。抜栓後の不安定さと変化の激しさあるも、料理との相性に高い期待。今後少しの亜硫酸添加必要か。
　少なくとも１～２年ほどの熟成、可能であれば 3～5 年くらいの熟成を期待。

　余市で最も標高の高い丘に開かれたモンガク（問学）谷を開拓して造られた葡萄畑はミステリーサークルが発掘されるなど古代のパワースポットだとお聞きしました。

　築100年近い札幌軟石の蔵を移築し、築かれたワイナリーでは「グラヴィティー・フロー・システム」を採用し、重力を利用して果汁やワインを移動させる設計に。絞り果汁に対する刺激を少なくすることで繊細な個性を引き出すエコな醸造に取り組んまれています。

本体価格 (税込価格)	¥4,500-   (¥4,950- )
容量	750ml
国	日本
生産者(社)	モンガク谷ワイナリー
産地	北海道
地域	余市
葡萄品種	ピノノワール70％、シャルドネ12％、ピノグリ9％、ソービニヨンブラン4％、ピノタージュ他5％
年度	2022
種類	白
味わい	甘 ・ ・ ・ ・ ◆ 辛